2023年10月15日 / 最終更新日時 : 2023年10月20日 羽仁信一郎 塾長の独り言(エッセー) 定期テストの成績を上げる方法 今日は定期テストを上げるベストの方法について述べたいと 思います。 一番重要なポイントは 予習・授業・復習を丁寧に行うことです。 成績を上げる一番良い方法は実は授業をいかに有効活用するか なのです。これがほとんどの人が出 […]
2023年10月14日 / 最終更新日時 : 2023年10月18日 羽仁信一郎 娯楽小説 風になったアブラハム 第3章 雅晴の変貌 第3章 雅晴の変貌 昭和39年 裕がそのドライビングスキル(腕)を必死になって磨いていたころ、中野雅晴もまた着実にプロレーサーへの道をステップアップしていた。雅晴も裕と同じように大企業の社長の御曹司だった。彼は北澤バルブ […]
2023年10月14日 / 最終更新日時 : 2023年10月20日 羽仁信一郎 塾長の独り言(エッセー) 効率の良い勉強のやり方 今日はどのようにしたら無駄なく効率の良い勉強ができるかについて 述べたいと思います。 たまに生徒から「勉強しないで成績が伸びる方法はありませんか?」 と聞かれることがありますが、答えはもちろん「ノーです」 高校生までの勉 […]
2023年10月13日 / 最終更新日時 : 2023年10月18日 羽仁信一郎 娯楽小説 風になったアブラハム 第4章 福澤幸雄(サチオ)死す 第4章 福澤幸雄(サチオ)死す 昭和44年 年が明けた1月の初旬のある午後、神山(こうやま)に1本の電話が掛かってきた。「神山さんですか? こちら鈴鹿サーキットです。去年お問い合わせ頂いていたブラバムのシャーシの件ですが […]
2023年10月12日 / 最終更新日時 : 2023年10月20日 羽仁信一郎 娯楽小説 風になったアブラハム 第5章 グレート猪瀬とタキレーシング 第5章 グレート猪瀬とタキレーシング 昭和45年 タキレーシングチームは1967年にレーサーの滝進太郎が30歳の時に立ち上げたプライベートのレーシングチームだった。進太郎は、名古屋の老舗繊維問屋「瀧定(たきさだ)」の正統 […]
2023年10月11日 / 最終更新日時 : 2023年10月20日 羽仁信一郎 娯楽小説 風になったアブラハム 第6章 風戸家のCAN・AMへの挑戦 第6章 風戸家のCAN・AMへの挑戦 昭和45年4月までポルシェカレラ910で連戦連勝を重ねてきた裕は、その後富士や鈴鹿だけでなく筑波サーキットなどに新たな戦いの場を広げていった。「今の裕ならどんな車でもこなせる」と、滝 […]
2023年10月10日 / 最終更新日時 : 2023年10月20日 羽仁信一郎 娯楽小説 風になったアブラハム 第7章 勝利の女神 第7章 勝利の女神 昭和46年 風戸レーシングのCAN・AMレースへの準備が着々となされていった。何しろ日本人初の挑戦なのでマスコミも大きく注目していた。猪瀬を中心に用意周到な準備計画が練りに練られた。資金面では今や莫大 […]
2023年10月9日 / 最終更新日時 : 2023年10月21日 羽仁信一郎 娯楽小説 風になったアブラハム 第8章 ヨーロッパフル参戦 第8章 ヨーロッパフル参戦 昭和47年 昭和47年(1972年)2月19日、裕は意気に燃えて羽田からロンドンに一人旅立っていった。3月12日から始まるF2にフル参戦するためだ。F2は全14戦、それにノンタイトル戦3戦を入 […]
2023年10月9日 / 最終更新日時 : 2023年10月21日 羽仁信一郎 娯楽小説 風になったアブラハム 第10章(最終章) ザ・ラスト ラン 第10章 ザ・ラスト ラン・昭和49年(1974年) 「雅晴が燃えている・・」裕は30度バンク下で激しく黒煙を上げている雅晴のシェブロンを右手に見ながら、先頭の鈴木誠一を追いかけていた。不思議と涙は出なかった。雅晴とは1 […]
2023年10月8日 / 最終更新日時 : 2023年10月21日 羽仁信一郎 娯楽小説 風になったアブラハム 第9章 雅晴の決断 第9章 雅晴の決断 昭和48年(1973年) 1972年を一年間FⅬ500で戦い抜いた雅晴は、いよいよヨーロパF3挑戦の準備をしていた。ライバルの裕はすでに1971年のグランチャン最終戦を優勝してからCAN-AMを卒業し […]