塾長の独り事  MARCH以上に受かる条件

MARCH以上に受かる条件(私立文系の場合)

今日はMARCH(またはGMARCH)以上に受かる条件

について述べてみます。

受験生なら誰でもご承知の通りG=学習院・M=明治・

A=青山学院・R=立教・C=中央・H=法政の略称で

あり総称ですが、この早稲田・慶応・上智・東京理科大

(通称 早慶上理)に続く第2レベルの大学が昨今人気が

高まり、よって難易度が急上昇し年々合格するのが難しく

なってきています。

今からMARCH合格のポイントを述べるので、受験を

希望している受験生は是非参考にしてみてください。

1,まずすべての科目において暗記をやり遂げる事!

極論ですが、MARCHレベルまでなら,「ただ暗記するだけ」

で合格する可能性が十分あります。こういうと妙に聞こえる

かもしれませんが、受験科目を厳密に分析すると次のように

なります。

 英語

長文読解(どちらかというと考える力が要求される非暗記

ジャンルの要素が強い)

単語・熟語・発音・文法問題・英作文(ほぼ完全暗記ジャンル)

英作文は構文暗記で対応可能です。

国語

現代文読解、特に評論文・小説文など(非暗記ジャンルの要素

がきわめて強い)

漢字や熟語、諺(ことわざ)などの知識系(完全暗記ジャンル)

古文(文法や古文単語などほぼ8割暗記ジャンル)

漢文(ほぼ暗記ジャンル)

歴史

全範囲ほぼ暗記ジャンル

つまり考える力が要求される非暗記科目及びそのジャンルは、

ほぼ英語と現代文の長文読解のみでそれ以外はただ暗記する

だけで得点が伸びる暗記ジャンルです。

つまり英語と現代文の読解が偏差値50レベル(受験生の平均)

でも、それ以外の英語と国語の暗記ジャンルと選択科目の歴史

で偏差値60以上のレベルであれば自然と合格が見えてくると

いうわけです。

暗記は短時間集中とあとはそれを何回繰り返すかだけなので、

頭の良さでなくいかにあなたが怠けないで継続できるかが

勝負の分かれ道となります。

 2)英語と歴史を得意科目、つまり自分の武器にする!

 受験はある意味同世代の受験生との戦いなので、勝つためには

テレビゲームの「ドラクエとかゼルダの冒険」のように、自分の

所持する武器を磨き上げて強くしなければ敵を倒せません。

例えば、現代文の読解が苦手な人は非常に多いので、それを補う

意味で英語と歴史の知識系分野を強くしておくと有利です。特に

英語はほかの科目より配点が高い大学が結構多いので、英語が苦手

だと私立文系志望者はかなり絶望的かつ危機的状況に陥(おちい)

ります。。英語の中でも単に知識だけが要求される語彙力(単語と

熟語、基本構文の知識)と文法の知識を徹底的に強化しておけば

自分の弱点分野で失った点数を充分に補えます。

また現代文の読解を得意にしている人でも、その問題の質や内容に

よっては、まったくできない場合もあるように、国語はその日に

よって点数の差が激しい傾向が見られます。つまりかなりムラや

マギレがみられる科目です。しかし、「知っているか、知らないか」

だけがポイントの知識系科目(代表選手は社会の歴史や地理など)

はそういうムラやマギレが比較的少ないので強化しておけばかなり

強いというわけです。

3)古文を苦手科目にしないこと。

 受験生の中には古文が嫌いとか、古文を苦手とする人がかなり多い

です。挙句(あげく)のはてには,古文も日本語の一種だから勉強

しなくてもなんとかなるという人もいます。

はっきり言います。

「絶対何とかなりません。そういう人は古文で落ちます。」

確かに同じ日本語ですが、はるか1000年以上も前の言葉なので、

現代の日本語とは文法も単語の意味もかなり違います。つまり

古文はすでに今の私たちが使っている日本語ではなく、英語と

同じ私たちが知らない外国語の一種と考えた方がよいです。

だから英語の学習と同様に文法と古文単語はしっかり暗記しない

とレベルの高い大学入試問題には歯が立ちません。 

 もちろん古文にも長文の内容を把握させる読解系の問題はよく

出ますが、英語や現代文に出てくる評論文ほど内容が難しくない

ので、単語と文法の知識があれば十分に対応可能なのです。

色々な大学の過去問をやればすぐわかることですが、各大学

とも国語の中で古文の配点は皆さんが思っているよりもはるか

に高いです。低い所で古文3割、現代文7割、通常古文4割現代文

6割、高い所では古文と現代文の比率が半分ずつというところ

もあります。

つまり「古文を笑うものは最後に古文に鳴く」のです。

だから私立文系の志望者諸君は古文をいつまでも苦手科目の

ままにしておいては絶対いけません。

以上